品質管理

 

製造された道路用砕石類はJISA5001に基づき、粒度・密度吸水・すりへり減量・塑性指数・修正CBRの製品検査を3ヶ月/回の頻度で実施し、コンクリート用砕石類はJISA5005により粒度・密度吸水・微粒分量・粒形判定の製品検査を1ヶ月/回で実施、安定性・すりへり減量は1年/回行なっている。
アルカリシリカ反応性は公的試験機関に化学法にて6ヶ月/回にて依頼している。(無害)

コンクリート用砕石 密度 吸水率 % 安定性 % すりへり減量 % 微粒分量 %
JIS規格値 2.5以上 3.0以下 12以下 40以下 1.0以下
試験値 2.65 0.84 2.2 12.2 0.2
コンクリート用砕砂 密度 吸水率 % 安定性 % 微粒分量 %
JIS規格値 2.5以上 3.0以下 10以下 7.0以下
試験値 2.63 0.95 2.9 3.3
道路用砕石 密度 吸水率 % すりへり減量 %
JIS規格値 2.45以上 3.0以下 35以下
試験値 2.71 0.53 17.1
再生砕石 塑性指数 すりへり減量 % 修正CBR %
県規格値 6以下 50以下 30以上
試験値 NP 24.5 107

当工場は茨城県土木部の砕石工場指定基準に定める「指定工場及び自社管理工場」に承認されており、(財)茨城県建設技術管理センター・(財)建材試験センターなどの公的機関へも定期的に試験を依頼しております。また、日本大学生産工学部と共同でコンクリートに関する委託研究も実施している。


試験室

 

2名の専任試験員のほか、工業標準化品質管理推進者資格8名・コンクリート用砕石JIS工場試験係6名 砕石品質管理技術者資格取得者3名がおり、品質管理は万全な体制で臨んでおります。

 
試験室内   試験データー管理室